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2008-10-09
光と影
- 2008-10-09 (木)
- Photo Essay
写真が好きになった理由の1つに、
自分だけが知っている世界を具現化する・・・というものがあった。
でも、正直言えば、
光と影が織りなす風景や、その場の空気を表現する事が、
凄く楽しくて気持ち良かった・・という事が大きいようだ。
久々に、ちゃんとしたステージの写真を撮った。
見事な仕事がされたステージは、
光と影の芸術として既に完成しているが、
演者や役者が別の命を携えて飛び込むと、
さらにその空間は次元が変わってしまう。
その、説明しにくい空気を
自分の感覚で切り取る事が楽しいのは何故だかわからないが、
撮ってみればやっぱり、自分の感じた空気がそこに写っていた。
そして思う・・・
これが、私の原点なのだ、と。
そして気付く・・・
こんな世界の中に生きる時が、
一番楽しかったのだ・・と。
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