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東屋08

今年も、東屋を無事、開催できた。

本来開催しようと思った日は台風が訪れて中止。
そして梅雨入りして・・・・

でも、どうだ見てくれ!と言いたい位の良い天気が訪れた。

 

面白いと思う。

誰も来ないのでは・・・と思うほど、
掲示板等の反応は薄かったのに、
気がつけば今までで一番多いのでは?
と思うほどの参加者が居る。

そして気付く。

これはもう、
1つの「場」として、成り立っている・・・と。

 

 

情報ツールがどんなに発達しても、
直に会って話をする事には、追いつけない。

そんな事はわかっている・・と思っていても、
やっぱり「会って話をする事の大切さ」を、思い知る。

 

 

そして、夜が更ければ、横浜らしい店へ向かい、
会えなかった時間を埋めるが如く、さらに飲み足していく。

 

 

社会は、ギブ&テイクで動いている。

物理的な物と感情的な物を同一と見ていけば、
そのバランスが取れている所に、不満は無い。

そんな事を素直に考えてみれば、
至れり尽くせりの用意は偽善にさえ見える。

 

 

2000年からやっていた東屋。

それがずっと続いてこれたのは、
何の強制も無いスタイルだったからこそ、良かったのだろう・・・と
今日もあらためて確認できた。

 

それにしても、
今宵の酒は良く回る・・・(/–)/

bar StarDust

東京から見た、
ヨコハマらしい店の最右翼が、この店だろうか。

残念ながら、浜っ子の私にとっては、
こんな決めつけられたイメージ通りの店には興味が無く、
実は仕事で行く以外に訪れた事が無かった。

 

「このお店を紹介する代表的カクテルを、一杯出していただけませんか?」

「はい。
 じゃ、オーソドックスなショートカクテルにしましょう」

 

出てきたカクテルは「ヨコハマ」

ジンとウォッカをベースにオレンジジュースと
グレナデンシロップ、ペルノーを合わせた一杯は、
大正時代に外国航路の客船で生まれたと言われている。

日本の地名がついたカクテルはたぶんこの「ヨコハマ」だけで、
そういう意味では当たりのカクテルではあったけど、
それでも、あまりにわかりやすい一杯だったので、
個人的に訪れる気分に水を差したのは言うまでもない。

 

そう言えば、
この店の隣にあるパーティー専門のスペースPOLE STARで、
ケンタウロスの忘年会を開いていた事があったが、
酔っぱらった兄弟達が見回りに来た警察官をからかうために、
黄色の線の向こう側(アメリカ領土)で戯けるのは、楽しいイベントの1つだった。

で、そんな行動を面白く思っていなかった神奈川県警は、反撃に出る事になる。

ある時、クラブのパーティーではなくグループレベルの会合がそこであった時、
いつも通りに見回りのパトカーを見つけて、「どうせ、すぐ帰る」と踏んで戯ける兄弟達。
ところがその日は、県警も負けていなかった。

そのパトカーは無線で応援を呼び、
その結果、相当数の警官が黄色い線の向こうに揃う。

そう・・・そこで当然のように、
大立ち回りを演じる看板持ちが出てくる・・・ワケだ(^_^;)

彼は数十人とも言われる警官の包囲を物ともせず、
散々暴れた後、なんと瑞穂橋からフル装備のまま海に飛び込み、
当時クラブハウスがあった山下町側まで泳いで逃げてしまった・・・という逸話がある。
(しかも時期は冬)

もしそんなシチュエーションを誰かの小説で読んだ事がある人は、
その作家がその実話をもとにフィクション化したものだ、と理解して良い(爆)

 

何事も、継続は力だ。
何も変わらぬ姿だからこそ、そんな昔の事も思い出せる。

そんな思いを馳せる時、
やっとこの店の魅力に触れた気が、した。

 

「bar StarDust」
 045-441-1017
 横浜市神奈川区千若町2-1
 17:00〜26:00 無休

水のある・・・?2

水のある横浜・・という事で、
色々と写真を整理したみた。

と・・・こんな一枚に出会う。

なんて事はない風景だけど、
その日、人の居ない風景を何故撮ったか、
自分だけは良くわかっていて、ある意味面白い。

 

来年の企画は、
過去の写真で、伸ばしに耐えるDataが残っている物を揃えるとともに、
日々、切り取っていく風景や、公私ともに仕事に絡んだ写真など、
それらを「本来見て欲しいサイズ」に引き延ばして見て頂く個展にすべきかな・・・
と考えている。

問題は、
会場が押さえられるか・・・だけどねぇ(^_^;)

午後のお茶

今までが忙しすぎたからか、
徹夜の無い毎日が、少しだけ怠惰に感じる。

・・・と言う事は、
ワーカホリックから抜け出てないって事か(^_^;)

 

そんな事を思いながら、
誘われて午後のお茶を楽しむ。

まだまだ風は爽やかで、
安らげる時間が流れている。

そう・・・
こんな時間も、たまには必要だね(^_^)

職人

子供の頃、
職人の仕事が好きだった。

コンクリートを鉄板の上でこねたり、
壁にペンキを塗ったり・・・

身体1つで、どんどん物を作っていく彼らは、
凄く格好良くて、大きくなったら物を作る仕事をしてみたい、
と何となく思ったりしていた。

 

 

久々に、職人らしい職人を撮った。

その穏やかで優しい立ち居振る舞いは、
大人になった今でも、純粋に格好良く見える。

言葉で語らず仕事で語るよ・・・と、
その横顔が伝えているように感じて、無意識にシャッターを切った。

 

自分・・・・

仕事してる時って、
こんな穏やかでいられるんだろうか・・・・(^_^;)

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