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2008-09-11
Night Run
- 2008-09-11 (木)
- Photo Essay
眠れない夜。
眠れない事に苛つくくらいなら・・・と
潔く起きて車に乗った。
家の廻りをほんの30分程度、
軽く流しながらスピードを楽しむ。
走っていて思うのは、
まだ、何も感覚が変わっていない事。
加速にもGにも、
自分の存在を確認できる事。
そうだったね。
コイツは、行きたい所に行ける「魔法の絨毯」だったね。
やりきれない日常を置き去りにして、
自分の意志で自分の行きたい場所に向かってひたすら走って、
気がついたら朝だったって・・・
そんな事、随分あったよね。
1人きりでも、
いつでもどこでも、思うがままに行ければ、
寂しさに潰されない毎日が過ごせるって、思ってた。
そして今・・・・
夜の町を、こうやって流してる。
忘れてはいけない何かは、
きっとこんな時間に、見つかるのだろう。
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