- 2009-08-06 (木) 20:03
- Photo Essay
今年もこの日がやってきた
64年の月日が経っても
まだ癒えない傷と戦っている人達がいると聞く
私には
知り得た事実を伝える事だけしかできないが
この日の事を忘れない事と
何かを発信する事を
忘れずに重ねていきたいと思っている
やがて
体験を語れる人達には寿命が訪れ
その記憶は風化されるのかもしれないが
過ちを繰り返さないために
記憶を繋げていく努力は忘れたくない
コメント:3
- moyuzo 09-08-07 (金) 0:40
-
被爆国の被害者意識のみならず
戦争によって多くの命がなくなった
ということを・・忘れない日にしたいと思います。 - m.kawaharada 09-08-07 (金) 20:44
-
人は、教育だけでは得られない…反省から生まれる思想があると思います。
だから同じ過ちを繰り返すのではないでしょうか?
体験からしか得られないモノが…
上手く言えませんが、辛さ苦しさは、時間と代替わりによって次第に薄まり忘れ去られて行くのでしょう。これは、諦めでは無く
人間とは、そういう生き物だと思っているのです。人の業や欲望が形を変えて、より良い人類へと望まぬ限り、変わらない歴史となるように思います。
だから今を大切に生きなければ、より良い自分に成れます様に…また、良い走りを!
- 某若 09-08-10 (月) 17:21
-
先達の経験を生かす為には、
想像できる力と、それを養う経験が必要です。同じ過ちを何度も犯すのは、
その力と経験が不足しているからだと思いますが、
時は流れ、環境も社会も変わってしまうと
過去の経験を踏まえて、今、そして未来に対して、
何をして良いのかわかりにくくなる。相手の立場に立つ事
自分の立っている場所を認識し理解する事
そして客観的に自分を見つめる事それができてはじめて、
先達の経験を生かすための勉強は、始まるのでしょう。それでも
だからこそ
思いは伝えなくてはいけない・・・
と思うのですね人間は1人きりでは生きられない。
例え孤独に生きたとしても、
衣食住に誰かの手が必ずかかっているのですから。そんな事を思う、毎日です。
トラックバック:0
- このエントリーのトラックバックURL
- http://photo.wakao.info/archives/901/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 64年 from Bowjackmoore - Anotherside