Bowjackmoore – Anotherside
Yokohama HOT ROD Custom Show
- 2006-12-03 (日)
- 日記的雑感
「突然出店する事になっちゃって・・・」
「え?
今度の日曜の?」
「そうなんですよ」
Lost City がホットロッドカスタムショーに出店する・・と聞いたら、
行かないわけにはいかない・・(^_^;)
で、ちょっとだけ顔を出してみた。


驚いた・・・・
入場料3800円というハードルがあるのに、
パシフィコ横浜の会場は、ホットロッドやカスタムチョッパーが好きな連中で溢れかえっている。
どこにLost Cityはあるのかな・・・?と探していると、
九州のショップ「スコードロン」のブースにお馴染みのウェアが並んでいる事に気がついた。
「どうも」
「あ、いらっしゃいませ」
「繁盛してます?」
「さっきジーンズの生地が気に入って買って下さったお客さま、いたんですよ」
質実剛健・横浜オリジナルな商品は、好評らしい(^_^)


スコードロンのブースではデザイナー物のTシャツが並び見ているだけでも楽しいのだが、
スペシャルプライスの商品もいくつかあって、私も鹿革のグローブを廉価に購入させていただいた。
「盛況ですね、会場」
「基本的なスタイルはあまり昔と変わっていない感じですけど、
やっぱりファッションって凄い勢いで変わってます。
これを見る事で、また色々なイメージが涌いてくるんですよ」
デザイナーは見る所が違うらしい。
私が見た限りでは、HA81のイメージから脱却していない昔ながらのまんま・・だと思ったのだが、
言われて会場を色々と歩いてみると、なるほど完成されたデザインやスタイルが匂うディスプレイが多くあった。
しかし・・・
現在のチョッパーは(ショーモデルではあるが)あまりに綺麗で格好良い・・(^_^)




忙しい・・からと何処にも出かけないと、
今一番元気がある「風」に気付けず、見過ごす事がある。
一つの事だけに集中していると、
自分の位置すら忘れてしまう事もある。
様々なデザインのカタログを見ながら、
Tシャツが買えそうな入場料を払った膨大な数の入場者を見ながら、
この独特な文化の存在を改めて重さを持って感じる事ができた。
いや、違う・・・
重さじゃなくて、熱さ・・・だ。
今の私にとってつい忘れがちになる「熱さ」が
この集団には明らかに見える。
よっしゃぁ・・・と心の中で叫びながら、
友人にエールを送りつつ会社への道に足を向けた。

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多くを期待しない
- 2006-11-24 (金)
- 自己主張

今日一日、ちゃんと仕事をして、
自分が食べたい物を適度に食べられて、
そこにほろ酔いになれるくらいのお酒もあって、
できるなら一緒に話ができる人がいてくれて、
美味しかったね・・・と笑顔を交わす事ができて、
しっかりと身体が伸ばせる寝床でゆっくり寝られる・・・・
それはきっと、今一番幸せに感じる事。
何かを背負ったり、何かのために我慢する事、
それはきっと自己満足に近い勝手な思いでしか支えられない。
毎日毎日を、人はそれなりに一生懸命生きているのだから、
自分以外へ向けるものは、与えるだけの一方通行だとわかっているべきだ。
それでも、もし何かが返ってきたのなら、
希有な事と喜びたい。
所詮、立って半畳、寝て一畳
自分らしく生きる事が、大切な事。
そんな事を思う夜、
毎日毎日を一生懸命生きている人達の中に居た。
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雲
- 2006-11-19 (日)
- 日記的雑感

西湘バイパスを走っていた
ふっと横を見ると、
恐ろしく透き通った空気の中に
ふわっと雲が浮いている
しばし見とれてしまった
そう言えば、ずいぶん
夜の西湘バイパスを飛ばしていない
やり場の無い想いを聞くために、
この道を飛ばした事もあった
箱根の天辺まで30分でいけるか?
という実験のために突っ走った事もあった
意味も無く、走るだけで、
少しだけ心が癒される道だったな・・・と思い出す
今度は走るだけのために来よう
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看護職
- 2006-11-05 (日)
- 自己主張

現在看護師の数が不足している・・と聞く。
それはこの4月から、患者7人に対して1人の看護職を配置すれば、
診療報酬が多くもらえる・・・という改定があったから・・・らしい。
患者にすれば看護師が増えてくれる事は望ましい事だし、
看護師にしても現場の不足感は薄まる。
しかし・・・
全ての病院がその体制に持っていこうとしても
看護師の数が足りていない。
そこで、豪快な引き抜きや青田買いが始まっているらしい。

取材は、そんな現実を見つめながら、
有資格でありながら現在看護職として働いていない人の復職を促すように
告知する観点で進めた。
そしてそこで、1つの発見をした。
白衣の天使達は、本当に天使だ・・・という事実を。

看護師と患者との心の繋がり重さや、
ケアする・・・という行為の持つ大きな優しさは、
看護という仕事の基本であり、それができる人達がその職で頑張っている。
それは当たり前の事なのかも知れないが、
もっともっとドライにビジネスライクに働いているのだろう・・と想像していた私は、
看護師やその卵達と出会って、実感としてそれを知った。


バイクで事故を起こし、路上に投げ出された後、
救急隊員に担ぎ込まれたERで、優しい言葉をかけてくれたのは、やっぱり看護師だった。
私だけではない急患を診ている間、
骨折の痛みと襲ってくるショック症状に朦朧としながら、
不安に消沈していた私に近づき過ぎない優しさを持って声をかけてくれた事を、
取材していてふっと思い出す。

「最近は大学病院が、新卒100人回してくれ・・と言ってくるようになったが、
心ある看護学校の校長は昔通りの人数か出さない・・と聞いています。」
「就職が決まる事はありがたい事ではないのですか?」
「7:1を実現するための人数合わせで入れられても、
新人を大切にその病院にあった看護師として教育できなければ、
やがては無理が出て早期に離職する事に繋がります。」
「看護学校としてみれば、就職率が高い方がよろしいのでは?」
「7:1を実現できない小さな病院でも人手不足なのです。
そういった病院でも新人を必要なのです。」
「資本に物を言わせて争奪戦をする事は、
結果的に医療の現場を弱肉強食の世界にしてしまう・・と?」
「既にそうなりつつありますが・・」
取材させて頂いた病院は、
スタッフの顔が基本的に明るく、
院内はやさしい空気に溢れていた。
副院長は医療の現場全体を考えても、有資格者の復帰が大切だ・・と説いたし、
その病院では、パートタイムでも有資格者が働ける体制さえ取っていた。

「簡単に7:1と言いますけど、フルタイムで看護士が7人の患者様を看るとなると、
実際は1.4人対して看護師1名を配置する事になるんです。
24時間休み無し・・・の現場ですから。」
「・・・・そうなるんですか」
「だから、各病院は必死になるんです。」
「毎年看護師の資格を取得して就職する人達だけでは、足りないのですか?」
「全然足りません。
若年人口は減少しているんです。
それに対し、これから患者様となりそうな高齢者はどんどん増えてくるのですから・・」
そりゃ、そうだ・・・・
2007年問題と騒がれるように、高齢者の人口比は恐ろしく大きい。
そんな人達を、医療の現場で看護しよう・・・という意志を持つ若者達は、
どんな人達なんだろう・・・

自分の身体の事を知っていたい・・・。
それが資格もあって将来の家族の為にも役立つし・・・。
テレビドラマ「ナースマン」を見て、自分もなりたい・・と思った。
やっぱり資格を持っていないと、特に女は不利だから・・・。

取材に応じてくれた若者達は、
今時の若者らしい理由を語ってくれたが、
その目は純粋で真剣で、希望に溢れていた。
その笑顔を見ているだけで、
なんだか「まだまだ捨てたもんじゃない」という気持ちになってくる。

何度か死に損なった自分としてみると、
近づきすぎない看護師の優しさの基を見たように思う。
人間の死亡率は100%だ。
最後は多くの人が、医師や看護師の世話になり、
その命の火を消していく。
なるべくならお世話にならずに、
ある日目が覚めずにそのまま亡くなっていた・・・
という死に方が良いと思っている。
ただ、こんな優しさに溢れる人達が看取ってくれるのなら、
それはそれで、幸せな事なのだろう。
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