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2010-02-08

人の上に立つのなら

人は窮地に立った時、
その本性が見えるものらしい。
 
言わなくて良い事を吐いて逃げようとしたり、
意味なく威しを入れて自己防衛に走ったり・・と、
自己中心的な意識が透けて見えてしまうのだ。
 
自分は・・・と言えば、
どう誤魔化そうとしても、どう正当化しようとしても、
それは所詮詭弁にしかならない事を熟知しているので、
他人事のように客観視しながら、可能ならその後の処理を
楽しむように意識するだけ・・という形になっている。
 
で、面倒な事が毎日のように起きている状況において
そんな事を考えるにつけ、客観視する・・という事は
実は幅広く豊かな経験と、それを理解し考える能力が無いと、
かなり難しいのでは?・・と思うに至った。
 
 
人の上に立つのなら、
自分より廻りを考える意識が必要だ。
 
そしてそれには、客観視による絶対的な位置確認と、
主観に惑わされない判断が伴わないといけない。
 
ところがね・・・
それがかなり難しい、
という事に気付かされているんだよね。
 
ちょっと考えればわかる事だったけど、
希望的観測に重きを置いて主観的に物事を見てしまう
悪いクセがついていたようだ。
 
で・・
ふっと空を見上げてみる。
 
自分・・・
凄く小さい存在だよな、と見つめてみる。
 
こういう時間、
忘れちゃいけないね(^_^;
 

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