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Photo Essay Archive
中秋月
- 2009-10-03 (土)
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今宵は、中秋月。
空を仰いで
ゆるりと一献、交わしたいね・・・
そんな思いを分かち合いたい仲間が
横浜まで走ってきてくれた。

色々あった一週間が、
こんな形で暖かく終わるのは、ちょっと嬉しい。
苦しい事や悲しい事、
そして思い知らされる事が多すぎたからだ。
心臓の鼓動が伝わる位に抱きしめて欲しいほど、
心も身体も冷え切っていたけど、
秋の夜風は殊の外、優しく暖かく微笑んでくれる。
空を見上げれば、十五夜の月。
明日も・・・
頑張らなくっちゃね。

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伊勢佐木町
- 2009-09-21 (月)
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伊勢佐木町と言えば、
戦前も戦後も、横浜の中心街だった。
デパートに映画館、レストラン・・・
ここへ来れば、何でも揃う大人の街。
外国の文化は本牧や元町から流れ込み、
横浜駅から日本国内の空気が押し寄せても、
横浜らしさを常に失わない、
間口の広い街として生き続けてきた。
しかしいつしか、
伊勢佐木町はそのポジションを見失ったように見える。

久々に横浜を探して、夜の街を歩いてみる。
そこには、かつての賑わいは無く、
しかし依然として、らしい横浜の空気が漂っていた。

うらぶれた横浜を捜して歩いてみても、
そこには、独特の生き物の匂いがある。
必死に生きている人の
息吹が聞こえてくる・・・

ただ1つ、
以前には感じなかった風も感じた。
それは、街に屯する有象無象を遠ざける力を伴って、
私の歩みと共に穏やかに流れていく。

そうか・・
やっとこの街は、
歩いても良いよ・・と言ってくれるんだな。

大人しか歩いてはいけないはずの街は
どうやら私を「浜の大人」として、認めてくれたらしい。
ほんの少しだけ浜っ子らしい気分を味わいながらの帰り道、
風はすっかり秋の色を纏っていた。
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アイスクリーム売り
- 2009-09-20 (日)
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山下公園と言えば、アイスクリーム売りのおばさん。
これはもう、風景の中に当たり前にある・・という感じだった。
今月の写真は古き良き横浜の風景〜うらぶれた横浜・・・
なイメージで、とディレクターに言われている。
これって難しすぎ・・・と思いつつ、
そんな風景を探していたら、こんな風景に出会う。
ちょっと懐かしくて、撮ってみた。

アイス・・・
買っちゃぉ・・・っかな(^_^)
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眠い
- 2009-09-14 (月)
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また今日も朝が来る・・・
早く寝なくちゃ・・と思うと
余計に眠れなくなるのが困りもの
寝不足の視界に飛び込んできた
新聞配達のバイク
お疲れ様です
いつもありがとう
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そんな夜もある
- 2009-09-08 (火)
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待ち人の来ない席
そこに流れる空気は
少しだけ沈んで見える
廻りの喧噪も
氷がグラスに当たる音も
何故か其処には届かないらしい
そんな空間を楽しむ夜
氷のように冷えてしまった心は
溶ける事を諦めている
もう少しだけ
飲んでいこうかな
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