- 2009-12-22 (火) 16:16
- Photo Essay
もしかしたら、
こうやって何処かへでかけて撮影するのは
最後になるかも知れない。
そんな事をどこかで感じながら
凄く短時間の遠征を行った。
ごめん
今は誰にも気を遣う余裕なんて無い。
時間も体力も
そして気持ちもギリギリなんだ。
だから１泊だけのスケジュールを組んだ。
空は抜けるように青かった。
空気は完全に凍っていた。
京料理は、非日常の鍵だった。
自分が弱っている事を正直に吐くだけでも苦痛だが、
弱っている事を理解できる人もまた、少ない。
そんな事を日々感じさせられていたけど、
古都の風景は、形を残しつつ変化していく形を見せてくれた。
補える事は補えば良い。
苦しい事や辛い事は避ければ良い。
そしてこれからも生き延びる為に、
同じ姿に見えて、全く違う形となっても構わない・・・と感じる。
日々、自分を仕舞う事を考えていたが、
その方法論は、解らないでいた。
そして望みもしない方向へ向かっている自分に気付いていたから
敢えて動こう・・という気持ちにもなった。
そうか
これを知る為に
ここに来たんだね
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