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2011-03
An empty bag will not stand upright.
- 2011-03-16 (水)
- Photo Essay
やれる事をやろう・・と言っても、
できる事はそう多くない。
後方支援も、システムに組み込まれていれば考えなくて良いのだが、
自主的な支援を考える事は日頃から無いワケで。
今は、素人が手を出す時期では無い。
寄せ書きや千羽鶴などの善意のゴミを送るのは、
ただでさえ脆弱になっている輸送の邪魔までする自己満足。
ボランティアとして現地に向かうのも、
能力によっては迷惑であり、また二次災害を引き起こす愚行にも繋がる。
だから何ができるか・・・
とまずは考える事が大事であり、
冷静に自分ができる事を確認する事も大切なのだろう。
兄弟の中に阪神淡路大震災を経験した人間がいるが、
彼のブログコメントの中に
「いずれ一番必要になるのは『お金』である。」
というのがあった。
そんなコメントを読んだ日、
会社では募金箱が設置される。
そうだよね。
節電をしたり、必要以上に携帯を使わない行為もしつつ、
あまりに多くの被災者達にしてあげられる事には
「義援金を送る」という行為があり、会社という単位でも
行える方法だと納得できた。
あまり社員の前で募金をしたくなかったので、
注目されていないタイミングで募金すると、
1人だけそれを見ていて、こう言った。
「私も500円入れました。」
彼の実家は福島に近い地域。
彼にとっても他人事とは言えない事だろうけど、
自分の家族に対する行為とは別に、募金を行う気持ちは、
なんだか心が温まる力があった。
Every cloud has a silver lining.
- 2011-03-12 (土)
- Photo Essay
自分にとって必要な物を買いに
しばし横浜を離れます。
今、食べる事さえ大変な方がいると思うと、
私見等を投稿する気持ちになれませんので、
密やかに行動予定を記し、彼の地の報告は
状況を見ながらしようか・・と思っています。
ただ・・・
目的地に辿り着けるかが、
今はまだ不明です。
どうなる事やら・・ですが、
その時はその時、という事です。
そしてそれは、今私が動くべき方向を
示唆する流れとして認識いたします。
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