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笑う門には?〜KENTAUROS SUMMER PARTY 2014~
- 2014-07-22 (火)
- Photo Essay
若人が夜に集うと、間違い無くトラブルが起きるから・・・
と言う事で、我がクラブのサマーパーティーは早朝に行われていた。
現地集合現地解散が原則だけど、
道がわからない・・とか、そもそも我がクラブが
どのように走っていくのか・・という興味がある参加者のために、
クラブメンバーが、ショップ前に集合をかけ、児回りチームと共に現地に向かう。
最初の頃は私もその道行きに同行したけど
千鳥を組んで出発しても高速に入れば料金所集合・・なスタイルで、
勝手に走った記憶がある。
そして、現地に着く頃の、明けてくる景色の色合いが綺麗で
会場に着く頃にはお腹いっぱいな気分になっていた事も、思い出す。
いつしかそんな会が、昼間開催となり、
夜は各々キャンプを楽しむ形を取るようになったけど、
長い年月によって醸成されたスタイルが、そこかしこにあったりする。
今年も去年と同じ地で、サマーキャンプが開催された。
50周年を迎えてもまだ、新メンバーが入ってくるクラブ。
バイクを通じての付き合いだけど、どちらかと言えば
同じ価値観を共有する付き合いという方が、しっくりくる。
気がつけば毎年、このようにパーティーの記録を撮っているけど、
年々参加者の顔つきが穏やかになっていくのは、何故だろう。
写真は、その時の自分が写るもの。
体調が悪ければ荒れるし、
感情が悪ければ被写体が荒れてしまう。
笑う門には福来たる
と言うけど、
この日の空気は格別だった。
昨年の参加者が国替えをしたので、
黙祷を捧げる。
そして、鳴り物が入る。
毎年、顔を見て、握手をして、
少しだけ会話を交わして、
同じ物を喰らう。
その都度思う事だけど、
それだけで気持ちが満たされる。
その事が、凄い事だと思っている。
久々に会う人も、
この前会った人も、
この場所では特別だ。
だから、ここで会おうよって
思ってしまう。
その気持ちが写ってくれるように願って
シャッターを切る。
また1年、
生き延びたら再会しよう。
随分、会えていない人、
ここで再会しよう。
そういう自分も
ちゃんと生き延びよう。
皆のように
笑って生き延びよう。
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