- 2006-06-27 (火) 19:47
- 煩悩
凄く眠かったが、飯を食っていなかった。
時計は3時をとっくに過ぎていて、ランチにあぶれた事だけがわかる。
睡眠不足の頭では、今の気分に合う食事処をはじき出す余裕は無く、
蕎麦が食いたい・・・・という欲望に従って開いている店に向かっていた。
「すいません、ビールをください。
それと・・・・」
いきなりビールのオーダーである。
午後の閑散とした時間に、
髭が伸びた疲れ切った男の座る前の一言が、
まず飲ませろ・・・なのだ(^_^;)
で・・つまみにはこんな物を頼んでみる。
この箱を見て中身が何だかわからない人は意外にいる。
ご飯が入ってる?・・・と真顔できいた人さえいる(爆)
小鉢の方は「とりわさ」で、ささみのほぼ生を山葵で食べるもの・・・と言えば
想像がつくだろうか・・・
とにかく今は、酒と飯に飢えているので、
つまみが出た瞬間に「重ねせいろ」をオーダーした・・(/–)/
さっきの箱の中身は焼き海苔。
箱の中に、底が和紙の中箱があり、その下には炭が入っている。
つまり、焼きたての状態を保つ工夫がされている優れ物なのだが、
最近はこういう箱で出してくれる店も減ったようだ。
がーっとビールを干した後は、お銚子を一本もらってから蕎麦出しの指示。
客が飲んでいる時は蕎麦を出さないこの店では、
ほんのちょっと日本酒を蕎麦に振りたい私としては、酒が残っているうちに声をかけるのが常。
この日本酒振りかけ蕎麦がまた、美味しいんだけど・・・・
完全にダメなオヤジの昼酒風景・・・ではあるな(^_^;)
「利久庵」
045−641−3035
横浜市中区真砂町2−17
11:00〜20:30(LO)
日曜休
コメント:2
- めりた・グッドボーイ 06-06-27 (火) 23:26
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なんだか最近、某若さんが、利休庵づいているような(笑)
海苔を炭火まで入れて出してくるのは、東京の老舗でもそんなにはないですね。
利休庵は貴重だなあ。
日本酒を蕎麦に振るってのは粋ですねぇ。
今度やってみようっと。 - 某若 06-06-28 (水) 16:10
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関内あたりで午後3時にマトモな蕎麦食える店は、凄く少ないんですね(^_^;)
利休庵の蕎麦は好きな部類で、他の店が開いてなければ無意識に行ってしまいます(爆)
塩辛いばかりの汁を出す店で酒ふりかけ蕎麦をすすると、
妙に美味かったりするんですねぇ(^_^)>めりた