- 2006-10-30 (月) 20:53
- 自己主張
随分と生き長らえたものだ。
一歩踏み違えるとそのまま・・・の道を
自分の勘だけを頼りに駆け抜けて4ラップ。
多くの人と出会い、
多くの事を知り、
多くの事を学んで、
多くの何かを刻んできた。
今、また、
ざわざわとした感触を心の中に見つけて、
何かを刻む準備に入った・・と知る。
どこかで凍り、動かなくなって久しい心が、
忘れてしまったはずの記憶と共に蘇った熱さで弛み、
わぁ・・・っと叫びたいほどの何かが、心の真ん中に芽生えている。
しかし
その何かは・・・
容易に姿を見せない。
肌触りも匂いもわかっているのに、
手で触れる事のできないもどかしさが苛つきを生む。
まぁ・・・良い
このモヤモヤとした何かは、
形を得るまでに様々な攻撃をしかけるだろうが、
その代わりに、何かをちゃんと残していく事は、わかっている。
たとえ足下も行く末も見えなくても、
そこにはちゃんと行くべき道がある事は、わかっている。
だから、
足を前に出して、
道が照らされている場所まで、
自分の信じる方向へ歩いていこう。